霊格の高い人が持つ波動をあなたが持つ理由!困難さと嫉妬にさえぎられてしまうとき

いつの時代にも、あなたを押しつぶそうとする困難は、容赦なくたちはだかります。
それでも、何ものにもつぶされない、一切を跳ね返していく力が、あなたには備わっています。

あなたは最強の希望の力を生命力からわき上がらせることができます。
時代の闇を照らし、悪戦苦闘の一日一日を耐え抜き、苦難のたびに道を究めていくでしょう。

1.正しいことを貫こうとするとき、困難に立ち向かわなければならない

正しいことをしようとするとき、そこには向上しよう、魂を成長させようという意志が働きます。
上昇するときは、下降する時以上に力が必要です。

この世界の中で生きる霊格の高いあなたは、自身の心の強さを証明しながら、無限に上昇していくでしょう。

きずな

しかし、あなたにとって「正しいこと」は、他者にとっては、そうではないことがあります。

正義感による意志を貫くことが、それまで暗黙の了解に居座っていた、悪しき慣習に背くことを意味することもあるでしょう。
よくない出来事が起きたとき、その人の真価をみることがあります。

より大きな力に立ち向かう意志は、大きな代償を払う覚悟がなければできません。
あなたは、「そんなことをしても、無駄だ」という、無力感、諦めの心とも対峙するでしょう。

最初はあなたのすることに関心を装っていたとしても、具体的な協力には、尻込みする人もいるかもしれません。
そのような人は、どこからか救世主が来てなんとかするだろうと、一時的に同調し、雰囲気だけを楽しみ、去って行きます。

きずな

あなたの善意は、踏みにじられることのほうが、多いかも知れません。
それでも一人立つ精神を貫くことができるのは、自分の幸せだけに生きることがないからです。

人は、誰かのために、という心があるとき、強くなれます。
そして、人のために祈り、励まし、行動ができる時、「底力」が湧き、自分を超える力が現れます。

ポイント

  • 霊格の高いあなたは、「予測不能」な環境下でも、臨機応変に変化を乗り越えていく強さを持っています。
  • さながら「雑草」のように、どんな場所でも「生育のチャンス」を見いだす人です。

「草に現れた生命ほど、謙遜で、素朴で、正直で、辛抱強いものはたんとはありますまい」とは、詩人の薄田泣薫の言葉です。
風雪に耐え、踏まれてもなお立ち上がるあなたの生き方は、生命のもつ限りない可能性を証明しゆくでしょう。

2.常に慕われ、愛されることに対する嫉妬

あなたの中にある「芯」、迷いのない心、くじけない強い精神力や誠実さなど、滲み出る人格は、多くの人を惹きつけます。
確信ある生き方は、いつの時代も人を魅了し、安心を与えます。

きずな

しかし、愛されるあなたを見て、嫉妬する人もいます。
自分にないものを、いつも手に入れるあなたに、我慢ならないからです。
どんなに足掻いても手に入れられないものを、あなたが兼ね備えているように、見えてしまうのです。

あなたに反発心を抱く人は、自分の目の前の現象に一喜一憂し、人の感情に左右される、小さな境遇に生きています。

反発心を抱く人の思い

  • 「自分のほうが器量が良いのに、何故?」
  • 「自分のほうが裕福なのに、何故?」

きずな

反発心の抱く人はこのような思いに取り憑かれ、その身を外側にあるもので埋め、あなたに勝ることを意識するでしょう。
ポイント

  • 霊格の高いあなたは、たとえ貧しい生活をしていても、どんな人の生活と入れ替わったとしても、今の生き方を貫くことができるでしょう。
  • 幾多の人生において、その肉体が替わろうと、その魂が替わることはないからです。

どの人生においても、身近な人や穢れなき幼い心を愛し、自然もスポーツも、芸術も音楽も、仕事さえも愛するでしょう。
あなたの愛は、自己犠牲的なものではなく、自己を愛するがゆえに、広げゆく愛である、といえます。

そのため、この世界で起こる出来事の全てを我がことのように思い、憂い、向き合おうとするでしょう。
そんなあなたの元には、同じように心根のよい人が集まります。

類は友を呼ぶ、ということわざがあります。
喜びや共感、希望などの明るい心、讃えあう善性の輪の中にいる人と、怒り、悪口、冷酷さ、暴力行為など「悪」によって結託する人との差は、時を経るごとに大きくなっていくでしょう。

きずな

「善」は結合を、「悪」は分断の道を、必然的に辿ります。
あなたは、他者の生命に内在する善性を信じぬいています。

人の善性によって繋がりあう力は新たな価値を生み出し、未来への光源となって、エゴのはびこる世界の闇を打ち破っていきます。

3.大きなものに護られていることへの嫉妬

もうだめだ、と思ったとき、どこからか光が降りてくることがあります。
もしも、あなたが一般的な宗教に属していなくても、スピリチュアルな感情を大事にするでしょう。

自己の生と死を超越する、より大きなものに気づかせてくれるもの、人生をより豊かにするもの、それをあなたは大事にします。
それは、あなたにより深く探求させ、より大きな目的へといざなうからです。

思いがけず直面する問題さえ、かけがえのない人生の一部であると考え、永遠の幸せへの、欠かせぬプロセスであると、捉えるでしょう。

ポイント

  • 霊格の高いあなたは、人の心に働きかける「意味のある仕事」を自分に求めます。

きずな

一方で愚痴や文句を言い、感謝の心がなく、義務的で、ただ惰性に生き、「自己生存」意識によってしか仕事をしない人には、霊格の高い人の懸命な取り組みこそ、意味がないことに感じるでしょう。
あなたを称賛する素振りをみせ、それに甘え、自分は楽をしようとする人も多いかもしれません。

周囲の人の幸せを願って生きるあなたは、自分の求めていなかった、副次的な利益を受け取る可能性もあります。
それは、正しき道を進んだ歴史を示すものであり、地位、名誉、称賛など、あなたの働きに対する、正当な報酬です。

けれど、自分の利益だけを求めながら、同じ報酬を得ることのなかった者にとって、それはまるで偶然的に与えられたもののように感じ、はらわたの煮えくりかえるほどの思いにさせることがあります。
霊格の高いあなたは知っています。

もしも、そうした称号を得たとしても、そこに見合う行動がなければ、なんの価値もない、ということを。
あなたが得てきた称号は、正しき道を後世に伝え残すものであると同時に、更なる挑戦を鼓舞するもの、より困難を、自ら求めるためのものである、といえるでしょう。

きずな

あなたの心に、「これだけやったのだから」という、奢りは一切ありません。
人生の最後の時まで、あなたは晴れやかに、自分の思う道を躍進し続けていくでしょう。

 

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