縁を切るべき人に気付いていますか?スピリチャル的な判断基準

人間関係を表わす言葉に「波長があわない」というのがあります。
あなたの周囲に、そう思ってしまう人はいますか。

波長の差が大きいほど、本来の自分に戻ろうとする時、大きなエネルギーを要します。

あなたが、特定の人に会う度に疲れを感じてしまうなら、その人と自分の関係性を考えてみることが大切です。

自分を高めよう、幸せになろうと頑張るあなたは、躊躇なくエネルギーを奪う人、愛を遠ざけてしまう人を近づけないことも必要です。

きずな

今回は、あなたにとって悪い影響を与えてしまう、縁の切るべき相手の特徴についてお話しします。
もし今、あなたの周りにこのような方がいたのなら、少し距離を置くことを考えてみてもいいかもしれません。

1、あなたを不安な気持ちにさせる人

職場や教室など、なんらかのグループに所属する時、あなたは無理に仲間に加わろうとしていませんか。

もし判断を間違えてしまうと、かえってそこから抜けることのほうが大変になります。
相手の意図がわからず、うろたえてしまうこともあるかもしれません。

例えば・・・

仲間内で楽しく雑談していたはずが、突然あなたの話だけ無視され、全く違う話をしはじめる、といったようなことです。

うまくいっていた流れを一方的に絶ちきられると、あなたは不安な気持ちになります。

一度や二度の場合は、「機嫌が良くないのかな」と思ってやり過ごせても、繰り返されることで、対等な関係を築けなくさせます。

ポイント

相手を不安にさせる人は、「なんとか平和的に解決したい」という、多くの人が持つ普通の気持ちを利用し、「人に気を使ってもらう」ことで自尊心を満たすことに慣れています。

気軽に物を言えない気配を感じるなら、身を守れるうちに距離をおく必要があります。

もしも、職場で不穏な空気を感じるのであれば、そこは友人関係を築くための場所ではないこと、趣味の場なら、一人でもしたい意志があってそこにいるだけなのだ、と「何のため」という視点を大事にして、孤独を恐れないことが大切です。

きずな

そうすることで、あなたはこれまでと変わらず優しいままで、生きることができます。
社会生活の中では、自分の心を易々と渡さない強さを持つことがその先の自分を守ります。

2、借りたお金のことを忘れる人

金額の大小は問題ではありません。

例えば、お昼休憩で一緒に入った店で、
「50円足りないから、貸して」と言われるようなことは、誰にでもあるでしょう。

けれど数日後、数ヶ月後、また同じようなことがある、しかも本人は以前に借りていることさえ、忘れてしまっている、このような場合はどうでしょう。

あなたの親切に甘える一方の人と一緒にいると、貸したあなたの心の方にネガティブな感情が溜まっていきます

きずな

お金は「あげたつもり」になって流すことはできても、人の好意に対し、「忘れても平気」な心が相手にあるという時点で、信頼関係を築くのは難しくなるのではないでしょうか。

小さな金額ほど、返済要求する自分の心のほうが小さいような気がして、言いにくい場合もあるでしょう。

ただ、あなたがあれこれ思い患うほど、相手は何も考えてはいません。

うっかりしているか、人の好意を全く気に留めていないかは、あなた自身が日頃のその人を見れば判断できるでしょう。

ポイント

借りたお金のことを忘れる人は、自分がしてもらった時のことは忘れますが、「してあげた」ことについては「これでもか」というほど誇張し、その対価をいつか取り戻そうと思っていたりします。

ともあれ、金銭に関わることで「我慢」を強いられる関係は、深刻度を増すことがあります。

できるだけ早めに縁を断ち切ることが懸命です。

3、なんだか損な気にさせられる人

きずな

自分が困っている時にだけ、連絡してくる、長時間一方的な愚痴を聞かされる、いつも出掛ける時はあなたが運転手になる、旅行に行くと窓際に座るのはいつも相手であるなど、損な役割が多い、自分の負担の方が多い気がする、と思うことが、次第に増えていませんか。

相手の無礼が、あなたの中で都合よく「仲が良い関係」に、すり替わっていませんか。

その場では盛り上がれても、生涯仲良くするためには、あなたの辛抱が必要であったりします。

楽しかった記憶、学ばせてもらったことについて感謝し、その時点までの思い出に留めておきましょう。

そして、はやめに、快適な日々を取り戻しましょう。

4、言葉使いが乱暴な悪い人

聞いていて、不愉快に感じる言い方をする人のことです。

言葉の使い方も、「その人らしさ」を表わすものの一つで、普段頭の中で慣れ親しんだ思考が言葉になって口をつきます。

きずな

言葉使いが乱暴、周囲に気遣いせず、大きな声で話しをする、といったことが出来る人は、それによって誰かが嫌な思いをすることのだとわからない人、人に意識を働かせることのできない、幼い魂かもしれません。

そのような人は、その想像力のなさから、他の場面でも「マナー」の悪さが目に付くかもしれません。

例えば、列の中を割り込んだり、撮影禁止の場所であっても撮影したり、店員さんに横柄な態度で接したりする、等の行為があるかもしれません。

あなたは、こうした迷惑行為に巻き込まれていませんか。

誰かに注意されて逆ギレするような場合、一緒にいることで、どこに行っても心から楽しい時間を過ごすことはできません

休日でも仕事している以上に神経を使うことになり、疲れが溜まってしまいます。

快適に過ごせないことがわかっている人と一緒にいても、メリットはないといえます。

5、人の悪いところしか、目に付かない人

ポイント

人の悪いところしか、目に付かない人というのは、
自分だけは正しい、と思う気持ちが強く、どの人に対しても、とりあえず自分の中で悪く解釈する傾向があります。

あなたがその人に気に入られても、どこが地雷かわからず、気の休まる時はないかもしれません。

時に理不尽なことを当たり前のように言うので、普通の感覚でつきあっていると、驚いて、どう対処したらよいのか、困惑することも多いでしょう。

人前では常識的に振る舞うことがあっても、自分より立場が弱いかどうかを判断して、態度を変えます

周囲に注意する人がいなければ、益々増長していくようになるでしょう。

とりわけ気に入らない相手には、敵意をむき出しにして、あなたを味方に引き入れようとすることもあるでしょう。

きずな

このような人に、誰もが無意識領域で繋がっていきているのだと諭しても、理解できる段階にはないので、あなたは遠くから、愛情をもって見守るしかないといえます。

ネガティブな感情は、ポジティブな感情よりも感染威力が高いと言われています。

時に、このような人を哀れに思い、救おうという気持ちで歩み寄ると、ミイラ取りがミイラになってしまう可能性もあります。

あなたが相手に「それではいけないよ」、と諭したところで、準備が整っていない人の耳には入りません。

相手の悪いところを咎めたり、無理やりな行為を試みても、成長に伴っていないことがあります。

きずな

優しいあなたが、その人の不満のはけ口になったり、憂さ晴らし役を務める必要はないのです。

物事には、すべてよい時期が訪れるからです。

error: Content is protected !!